情熱の国スペイン!スペインという国をまとめてみた。美味しい料理やきれいな観光地がいっぱい!
僕も行ったことあるが、過ごしやすくてとっても良い国である。
オラ!日本人には勉強しやすいスペイン語を楽しもう
英語を学んだことがある私たちにとってスペイン語はアルファベットをローマ字式に読めば通じる点が多いことで、比較的他の言語よりも親しみやすさを覚えるだろう。スペイン語は世界で4番目に多くの国と地域で使用されている。
親しみやすい文字が勉強したくなるスペイン語
スペイン語は共通言語としても英語、中国語の次に使用されていて、私たちも知らず知らずのうちに使っている言葉も多くあるのだ。
例えば「uno」というカードゲームはスペイン語の「1」。セニョールといえばミスターの意味など。「あぁ、聞いたことがある」という言葉も多く聞こえてくるだろう。
まずは、アルファベットを覚えて、発音してみると日本語に近く、発音しやすい音でさらにスペイン語の勉強に親近感がわいてくる。
書いてある通りに発音する
出典はこちら
スペイン語の母音にも強母音「a・e・o」と弱母音「i・u」がある。発音はローマ字を読む発音と似ているが、「ウ」の音は日本語の発音よりももっと口を丸く尖らせる。
この強母音と弱母音の違いは「二重母音」を考えるときには重要になってくる。強母音と弱母音、弱母音と強母音などの連続は、二つの母音を一つの母音とみなして、一音節で発音するのだ。
このような法則を覚えることは重要で、アクセントを考えるときには一つの母音として考えるため、理解しておく必要がある。
またスペイン語の独特な発音をする子音。これは日本語には無い音もあるので、一番厄介だが、繰り返し練習することが重要だ。
発音表を覚えられれば、文章も正しく読めるようになって発音も出来るようになってくる。また多音節の単語には全てアクセントがあって強めに発音するようになっている。
日本人にとっては比較的楽しみながら練習が出来るので、覚えていく面白さを感じることが出来るのがスペイン語なのである。
スペイン語の文法の特徴
日本語には性別によって分かれている名詞が存在しないので、中々理解しづらい点だが、フランス語などと同様にスペイン語にも男性名詞と女性名詞に分かれている。
これによって冠詞のつけ方も違ってくるので、どちらの名詞を使っているか、考えることで複数形も簡単になってくる。
文法も英語のように順番が固定されているわけではない。柔軟に順序を逆にしても可能だ。
とりあえず動詞や目的語がきて、相手がハッキリしていれば主語も省略出来るなどの緩さもある。単語を覚えれば比較的早く会話にもつながる。益々勉強が楽しくなることだろう。
スペインに行ったら絶対食べたい現地の人気料理!
スペイン料理と言えばタパスが有名である。小皿に少しずつ取り分けれたタパスと一緒にバルでお酒を楽しむ人の姿が多くみられる。現地の人が立ち寄るバルを探しておいて、本場の雰囲気を楽しむのもおすすめだ。
また、タパス以外にもスペインは美食の宝庫としても知られており、現地に行けば食で困ることはまずないだろう。本場でぜひ食べて欲しい料理を紹介する。
ガスパチョ
スペインのスープと言えばガスパチョである。これはアンダルシア地方が発祥のトマトベースの冷製スープだ。ガスパチョはアラビア語でびしょ濡れのパンという意味だが、その名のとおりもともとはメインの具はパンであった。
時代を経てトマトやキュウリなどをダイス上に刻んだものが具として使われるようになり、今ではイカやタコ、エビなどのシーフードをふんだんに使ったものも人気である。
スペインでは家庭で並ぶことが多く、それぞれの家庭で味にも違いがあるため、日本でいうお味噌汁のようなおふくろの味としても知られている。夏の暑い時期にピッタリのスープだ。
カルソッツ
カルソッツとはバルセロナ地方で食べられるネギの種類のひとつである。シンプルな料理だが、ネギ本来のうまみが炭火焼をすることで引き出され、甘味が凝縮されたスペインにはなくてはならない一品のひとつである。
バーベキューパーティーならぬカルソッツパーティーが行われることがあるほど地元では大人気だ。炭火で焼くとネギの中がトロトロとしてくるので、その部分をロメスコソースというソースにディップして食べるのが一般的である。
主食として食べるというよりは前菜として食べられるもののひとつだが、日本ではカルソッツの代わりに長ネギで代用することが多いので、ぜひ本場で本物の味を堪能して欲しい。
アロスアバンダ
スペインの米料理と言えば、パエリアがあまりにも有名である。しかし、現地の人たちがそれと並ぶくらい、もしくはそれよりも好んで食べるのがこのアロスアバンダだ。シーフードなどの具がふんだんに並び見た目にもおいしそうなパエリアと比べると、アロスアバンダはとてもシンプルな見た目である。
しかし、魚介で出汁を取ってその出汁で米を煮込んでいる雑炊のようなものなので、魚介のうまみがしっかり出ていて手が止まらなくなるほどのおいしさだ。
もともとは漁師町で売れない傷物になった魚介類を使って作られたものと言われている。日本ではなじみがないが、スペインに行ったらぜひ一度は食べておこう。
情熱の国スペインのおすすめ観光スポット!!
ヨーロッパ南西のイベリア半島にあるスペインは、世界的に有名なサグラダ・ファミリアや著名な芸術家の活躍だけでなく、中世のイスラム文化の流入とスペイン帝国の隆盛など、歴史的な面からも人々を惹きつける国である。
ここではスペイン旅行にいくなら是非行くべき名所をご紹介する。
サンジョセップ市場
バルセロナの台所と呼ばれるのが、このサンジョセップ市場だ。観光地というわけではないが、活気のある市場に、色とりどりな果物やフレッシュジュース、港湾都市らしい魚がそこかしこに見える、東京のアメ横のような場所である。
市場内には地元でも人気のバルがいくつもあるため、ここでご飯を食べるのがおすすめだ。夕食時にはバルで安い、いろいろな種類の料理を食べて過ごすのがスペイン流である。お土産の品をこの市場で探すのもいいだろう。
古都トレド
イベリア半島のほぼ真ん中に位置する都市トレドは、イスラム教やキリスト教などの3つの文化が入り混じった不思議な都市だ。
街自体が小さいために一日あれば一周できるほどだが「スペインに一日しか居られないならトレドに行け」と言われるほど、有名な観光地だ。
サンタクルス美術館や、中世の武具から銃までを展示した博物館のアルカサル、世界で4番目に大きな大聖堂のトレド大聖堂など、観光スポットに事欠かない。
また、サント・トメ教会でエル・グレゴの傑作「オルガス伯爵の埋葬」も是非見ておこう。
プラド美術館
スペインの首都、マドリードにあるプラド美術館では、歴代スペイン王家のコレクションが展示されている。
収蔵品の中にはレンブラントやラファエロ、ゴヤといった巨匠の作品が並んでいる。中でもディエゴ・ベラスケスの最高傑作「ラス・メニーナス」は是非見ておこう。縦横3メートル近い巨大な絵画の世界に、まるで取り込まれるような錯覚をおぼえることだろう。
また、プラド美術館から徒歩でいけるソフィア王妃芸術センターには、ピカソの「ゲルニカ」もあるため、そちらも併せて見ていただきたい。
サグラダ・ファミリア
地中海の沿岸に位置する港湾都市バルセロナ。この世界でも指折りの観光都市で、外せない観光スポットが、サグラダ・ファミリアだ。
アントニオ・ガウディの未完作品として知られるこの教会は、未だ建築中というから驚きだ。特徴的な外観と、ステンドグラスで彩られた内装の美しさは言葉に尽くせないものがある。
2026年に完成予定とされるため、未完のサグラダ・ファミリアが見られるのは今しかないというわけだ。
まとめ
スペインに訪れたら是非ともサグラダ・ファミリアには訪れて欲しい。圧巻の大きさときれいな外観は忘れられない景色だろう。
また、スペインに行ったらサッカーをみて欲しい。近くでメッシやロナウドなどトッププレーヤーのサッカーを見ることのできるチャンスだ!