ぼくの息抜き

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気ままな二人が記事を書くことで息抜きしていくブログ

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ミドリムシが世界を変える!?株式会社ユーグレナとは?

最近、ミドリムシの大量培養を世界初行った株式会社ユーグレナのマーケティングセミナーに行ってきた。2005年の設立から12年経った現在の売り上げは111億と急激に成長した会社である。

 

この成長はどのようにして、作られたのか今回話を聞いてきたのでまとめた。急激な成長にはこんなマーケティング戦略があった。

株式会社ユーグレナ

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http://sstm.blue/blog/2015/04/20/post-840/

株式会社ユーグレナ (英: euglena Co.,Ltd.) は、東京都港区に本社を置くバイオベンチャーである。藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発及び生産管理、品質管理、販売等を展開している。

 

ミドリムシが59種類の栄養素を持つことを生かし、食品としての販売(ユーグレナ・ファーム)や化粧品の販売(B.C.A.D.)を事業として展開しながら、ミドリムシ由来のバイオ燃料の研究開発等を行っている。


このうち、ミドリムシを原料とするバイオ燃料の研究は、横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、全日本空輸と共同で行っており、2020年に航空機の有償フライトとバスの公道走行を行うことを目標としている

 

ミドリムシを健康食品として使う以外にも、バイオ燃料に使用する計画をしている。実際にミドリムシの液体から、車を動かすことには成功しているので2020年までに飛行機の燃料として使うことは可能になるかもしれない。

ミドリムシとは

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http://midorimushiwiki.com/midorimushi1/midorimushi1-00

ミドリムシは藻類の一種で別名ユーグレナという。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、あるいは魚に多く含まれるDHAやEPAといった不飽和脂肪酸など、人間が必要とするほぼすべての栄養素59種類を含有している。

 

「ムシ」という名前が付いているので、嫌がる人も多いかと思うがミドリムシは藻類なのでワカメなどの親戚だ。最近話題のスピルリナも藻類である。

 

創業当時は、そのミドリムシという名前は使わずに、学術名のユーグレナを使っていたそう。しかし、ミドリムシの方がインパクトも強くメディアにも取り上げられる可能性が高かったので、全面的に「ミドリムシ」という名前を使うようになった。

ユーグレ社のブランディング戦略 

では、実際にどのようなマーケティングを行っていたのだろう。

① ミドリムシの可能性を前面に

 ミドリムシは食品として、バイオ原料として無限の可能性を秘めている。それを前面に出していく。ただ、体にいいわけではなく、環境にもいい。いくつもの面からミドリムシの良さをアピールすることで、ミドリムシの良さを知ってもらう。

 ② 話題作りに特化した取り組みを実地

稼げないけど話題になることなら赤字でもやる。例としては、日本科学未来館とコラボしたクッキー 「ミドリムシクッキー」。f:id:bokunoikinuki:20170205150400p:plain

 https://matome.naver.jp/odai/2148524078793543001/2148524880498793603

東京大学とコラボ した「ユーグレナクッキー」

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https://shop.utcc.pr.u-tokyo.ac.jp/products/detail.php?product_id=1036 

大学近くのラーメン屋さんでは「ミドリムシラーメン」を発売してもらい、東大にいけば「ミドリムシ」というイメージを植え付けた。こういった徹底した戦略をした結果、CMやメディアに取り上げられ、認知度がアップしたという。

③ 信頼性の向上を目的とした大手企業とのコラボ

ミドリムシと聞いただけでは、どんなものかよくわからないので、認知度を上げるためにも大手企業とコラボして商品を発売した。各ブランドとコラボし、イトーヨーカドーで「ミドリムシカラダ委員会」という名前で一斉に発売。 

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http://www.euglena-farm.jp/iy/?trflg=1

ミドリムシを食べたことがない人にも食べてもらい、またメディアにも取り上げらてもらうことができたという。

④ 素材のイメージ向上を目指した自由が丘とのコラボ

 自由が丘のカフェなどとコラボしミドリムシを使った料理やデザー トを提供。「おいしい未来が体験できる」という名前でイベントを開催 メディアを通して、自由が丘=おしゃれ=ミドリムシというイメージをつける。 

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https://japan.cnet.com/release/30028258/

これもメディアに取り上げられ、認知度アップになった。

⑤ 安心安全と付加価値向上を目的とした産地PRの徹底

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https://www.travelbook.co.jp/topic/2521

ミドリムシを生産している「石垣島」を前面に押し出す。また、石垣島の人にミドリムシを誇りと思ってもらえるような取り組みをする。例えば、経済的に困っている商店街の命名権を買い、商店街の活性化のお手伝いをした。

 

その商店街は、観光ガイドブックになるまで有名になったという。ユーグレナの宣伝にもなったので一石二鳥!その他にも、高校生とのビジネスコラボや「スポーツ」「教育」のジャンルでの地域活性をおこなっている。 石垣島の人たちのためへなることはなんでもやる!!

⑥ 面白いことはなんでもやる

ユーグレナの CMを作成。しかし、商品名は言わず発した言葉は「ユーグレナ」「ミ  ドリムシ」だけ。普通とは違うCMを作りたかったという。


感じるミドリムシTVCM30秒

また、 ビアガーデンとコラボし、ビールを飲み終わると赤く光るジョッキを開発した。テクノロジー×食品のコラボ普通とは違うことをして、話題生を持たせる!

まとめ

今回は、ユーグレナの役員の方の話しを聞いてきたのだがとても興味深くミドリムシの無限の可能性に驚いた。ってか、ミドリムシを燃料にしようなんて発想はどこからきたのか、普通なら考えられないだろう!笑

 

また、ミドリムシの認知度を上げるための徹底したブランディング戦略はすごい。いくらお金を使っているが、気になるがあれらの戦略のおかげで今の売り上げがあるのだろう。やはり認知度を上げることが売り上げを上げる近道なのだろう。

 

2020年までには、ミドリムシで飛行機を飛ばすと宣言していたので、実現できるのか楽しみだ!!