ぼくの息抜き

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気ままな二人が記事を書くことで息抜きしていくブログ

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観光ランキング~アフガニスタンで悠久の歴史に思いをはせる旅

古代インダス文明の頃から栄えてきたアフガニスタンは、かつて文明の十字路とも呼ばれ、シルクロードの経由地でもある。アフガニスタンの貴重な歴史遺産を含む観光地をランキング形式で紹介する。

ランキング1位首都カーブル

バブール庭園:ムガール朝の創設者バブールによって16世紀中頃に設計されたペルシャ様式の庭園。2008年にイスラム教の指導者アガ・カーン氏によって修復され、現在は市民の憩いの場にもなっている観光スポット。

 

入園は無料。約12ヘクタールの公園は山の斜面にあり、カーブルの街を一望できる。

 

気候が温暖で美しい自然にあふれたカーブルを愛したバブールは、インドで統治している時も度々カブールを訪れ、遠征軍の出発式や戦勝祝いをしたり、客のもてなしに使っている。

 

バブールは現インドのアグラで亡くなったが、妻のビビ・モバラカがバブール庭園のモスクのそばに葬った。バブールの墓碑には「この大地に天国があるとすれば、それはここである、それはここである、それはここである」と彫られている。

 

カブール国立博物館:館内にはインダス文明から現代に到るまでの数々の美術品が収められており、観光客に人気だ。内戦でかなりの美術品が散逸したが、当時の博物館職員の機転で「金の丘」を意味するティリヤ・テペから発掘された金の装飾品など、貴重な美術品は無事であった。

 

これらの美術品は世界中の博物館で巡回展示され、2016年4月から6月に東京国立博物館でも展示された。内戦中にカブール国立博物館から流出し日本に保存されていた102点の文化財も、東京国立博物館での展示の後、カブール国立博物館に返還された。

ランキング2位バーミヤンの大仏群

ヒンドゥークシュ山脈の中、標高2800mほどにある石窟(せっくつ)仏教寺院の遺跡。西遊記のモデルとなった玄奘(げんじょう)三蔵法師も訪れた街。

 

2001年にタリバンが偶像崇拝禁止令に基づいて破壊、世界の脚光を浴びる。この時、8割の仏像や壁画が破壊されたが、破壊を免れたものもあり、日本も仏龕(ぶつがん)の修復事業に参加している。

 

今は仏像はほとんど残っていないが、この地を訪れた玄奘三蔵に思いをはせてみるのはいかがであろうか。

ランキング3位カンダハール

征服者アレキサンダー大王のアラビア圏・インド圏の呼称イスカンダル(ISKANDAR)に由来する現アフガニスタンのかつての首都。

 

現カンダハール市の東に古代カンダハール市(ゾール・シャー)の遺跡があり、遺跡からはガンダーラ・ギリシャ・イスラムの特色を含む多数の遺物が発掘されている。アショーカ王の物とされる紀元前3世紀の勅令を記した碑文も見つかっている。