ぼくの息抜き

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観光ランキング~マルタ島で聖ヨハネ騎士団の足跡をたどる

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マルタは、地中海に浮かぶ小国であり、正式名称をマルタ共和国と言う。紀元前より、戦略上の重要拠点として、さまざまな勢力に占拠されてきた。

 

1522年オスマン帝国との闘いに破れ、ロードス島を出ていく結果となったヨハネ騎士団が1530年に神聖ローマ帝国カール5世によってマルタ島を与えられ、1798年にナポレオンに追い出されるまで、ここを拠点にイスラム教徒と闘った。

 

ヨーロッパの中では治安が良く、中世の雰囲気の漂うロマンチックな街並みは、近年ハネムーンカップルの間で人気が高まっている。ヨハネ騎士団ゆかりの観光スポットをランキング形式で紹介する。

1位 ハニーカラーがかわいいヴァレッタの街並み

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https://www.tabikobo.com/tour/TMATK6M-RUN-NYE

 

1560年、マルタ島にやって来たヨハネ騎士団を追って来たオスマン帝国との間で壮絶な戦闘が行われた。数ではオスマン帝国が圧倒的に有利であったが、地元とシチリアからの助けでヨハネ騎士団は辛うじてオスマン帝国を撃退する。

 

ヨハネ騎士団は次なる攻撃に備え、要塞都市のヴァレッタを建設した。ヨーロッパ貴族出身の騎士団員が作った街並みは洗練されていて美しく、地元の石灰石を建材としているので街全体が蜂蜜色に統一されている。

 

街並みすべてに観光価値があるので、おしゃれなカフェやレストランに寄り道しながら散策を楽しんでいただきたい。

2位 聖ヨハネ準司教座大聖堂

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http://4travel.jp/travelogue/10423405

 

騎士団の名前の由来であるバプテストのヨハネをたたえるために建てられた大聖堂。床に敷かれた畳1枚ほどの大理石が騎士団員の墓標になっている。

 

全部で400基ほどあり、それぞれラテン語の墓碑や絵で装飾されている。主聖堂に付属する美術館には、イタリアの10万リラ紙幣に自画像を採用されていたカラヴァッジォの絵がいくつか飾られている。

 

中でも「聖ヨハネの斬首」は有名で、カラヴァッジォ自身の血糊でサインをした渾身の作である。この絵をきっかけにカラヴァッジォは騎士団への入団を果たす。

3位 騎士団長の宮殿

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https://retrip.jp/articles/50472/

 

現在は政府庁舎として使われているが、観光スポットとしても一部開放されている。騎士団がマルタ島にいた当時はここから指揮を取っていた。

 

廊下に飾られた甲胄はすべて中世に騎士団が使っていた実物である。ペレロス騎士団長の個人的なコレクションであるアフリカとインドの風物が織り込まれたタペストリーや1560年のオスマン帝国との戦闘の名場面を描いた欄間は見応えがある。

 

兵器庫には、聖ヨハネ騎士団を率いてマルタ島に渡って来た初代団ラ・ヴァレットが着用した甲冑は宮殿付属の兵器庫で見ることができる。