日本でも分煙や煙の出ないタバコなど、タバコに対する人々の視線が厳しくなっているがフィリピンでは今年の10月中に公共の場での喫煙を禁じる書類にサインするとした。
フィリピン全土が、禁煙になる――フィリピンのポーリン・ウビアル保健相は10月10日、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が10月中にも、同国内の公共の場所で喫煙を禁ずる大統領令に署名するだろうと述べた。現地メディアの「マニラ・ブレティン」などが報じた。
ウビアル氏はこの日のインタビューで、「屋内・屋外に関係なく、公共の場所ではどこであっても、タバコを吸う人はいなくなるでしょう。公園、バス停、そして車の中であってもです。これらはすべて、公共の場所とみなされます」などと話した。
ドゥテルテ氏は市長を務めた南部ミンダナオ島のダバオ市で、定められた少数の喫煙所以外、市内の公共の場所を全面禁煙にした。大統領選でも全国での禁煙を公約に掲げており、大統領令はダバオ市の条例の内容を元に起草される予定だという。
野外でも公共の場でも関係なく禁止となると、もうタバコを吸える場所はほとんどのこされていない。しかし、この法律が決まった場合喫煙家からの反対はすごいだろう。
公共の場での禁煙を制定しようとしている、フィリピンだが世界にもタバコに対して厳しい取り締まりをしている国がある。
シンガポール
シンガポールはタバコの取り締まりが厳しい国としてしられているだろう。
http://jarvisjerk.blogspot.jp/2008_10_01_archive.html
SDPCというシンガポールの正規のタバコロゴがないものは、現地で所持が禁止されています。
ただし、SDPCロゴがないタバコを日本から持ち込む場合は申告の際に税関で証明書が貰え、この証明書がある場合は所持が認められます。
また、レストランやカフェなどの屋内はほぼ全て禁煙である。また、ホテルやスーパーの外で吸う場合には5m以上離れなければならない。
http://universalbrothers.net/wp-content/uploads/2016/07/20160706-5.png
しっかりとルールを守らなければ罰金となってしまうので、気をつけよう。
オーストラリア
一番タバコに対して厳しいと言われるオーストラリア。オーストラリアでは、2012年12月に全てのパッケージを統一した。そのパッケージがグロい!
http://www.cnn.co.jp/business/35020477.html
http://www.webmd.boots.com/smoking-cessation/news/20130313/cigarette-plain-packs
こんなパッケージだったら買うのもためらってしまう。
また、タバコの価格がとても高い!一箱約2,000円くらいするのである。世界の国々を見ても一番高い値段である。
オーストラリアに留学していた時、タバコを箱で買うと高いため、タバコを吸っている人は、タバコの葉・紙・フィルターを別々にかい巻いてタバコを吸っていた。それほど、タバコを箱で買うのは難しかった!
まとめ
世界でもタバコに対する、厳しい取り締まりが進んでいる。今後日本でも、タバコ税を上げるといった意見も出ているそうなので、取り締まりが厳しくなっていくことだろう。
これだけタバコに対する世間の目が厳しくなっているので、今タバコを吸っている人は少しずつ禁煙に向けた活動をしたほうがよいだろう。
by kazzy