よく海外などでスリにあったなんて話よく聞くだろう?そんなスリのやり方を紹介しよう。
これを読んで、スリに合わないように気をつけて欲しい。
世界最方法のスリ師
とりあえずこの方の映像をみて欲しい。この方の名前は、アポロ・ロビンスという世界最高のスリ師と呼ばれる男性である。
世界最高のスリ師と称されるアポロ・ロビンスは、腕時計をスリ盗りながら人の行動の特性を研究しています。
ロビンスはこの愉快な実演で、TEDGlobal 2013の聴衆を相手に持ち物を物色しつつ、盗られた財布が自分の肩の上にあるのに持ち主が気付かないといった芸当が、人間の認知能力の欠陥を利用することでいかに可能になるかを示します。
この動画では、スリの最も重要なやり方として「相手の注意力を他に向ける」ことが大事だと言っている。
これは、ミスディレクションといい、相手の判断力を間違ったほうにそらせる手法で、マジックやメンタリズムでもよく使われるテクニックである。
例えば小学生の頃よく、「先生が来た!」とドアの方を指差して、なにか物をとるやつはいなかっただろうか?
消しゴムとか、鉛筆とかいつのまにか隠してて。大体そういうことをするやつは、構ってほしいからやっていたと思うが!笑
アポロ・ロビンスはこの動画では、コインや巧みな話術を使い注意力を散漫させている。
「気を散らせることで、注意力を盗み取るんです」と物を盗む前に注意力を盗む。この動画を見て初めて、スリの本当のやり方を知ったような気がした。
ミスディレクションを使った実際にあるスリ
今から紹介するスリの方法は主に海外で使われている手法である。
写真を頼む
http://vipworks.net/interior/09-20-15-how-to-make-interior-photo-likes-professional.html
観光スポットなどで「写真を撮ってもらえますか?」と近づいてき、「いいですよ」と言っている際に財布などを盗む手口。
また、グループで犯行行う場合もあり、その際は写真を撮っている時に、後ろから近づきカバンから財布などを盗む。
写真を撮ってもらうということに意識を向けさせるスリの方法である。
ぶつかる
これはスリの方法でも最も有名なスリである。
道などでわざとぶつかりカバンやポケットから財布などを盗む・ぶつかったことに注意を向けて、注意を散漫させて盗むスリの方法である。
ケチャプをつける
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/21764
このスリはヨーロッパでよく行われている。
ケチャップなどを意図的に歩行者の衣服に付けて、歩行者に汚れがついていると指摘して犯人が汚れを拭き取るのを手伝っていると見せかけ財布などを盗む。
ケチャップに注意を向けさせスリを行うといった高度なスリの方法だ。
小銭をばらまける
http://trendnewsjp.com/archives/2283.html
エスカレーターや階段で歩行者の前後をスリグループが2~3人で取り囲み、前方の人物が小銭を突然落として、歩行者が拾うのを手伝っているうちに財布などを盗む。
小銭に注意を向けさせることでスリを行う方法である。
スリに合わないためには
日本はとても安全な国であるので、日本人は警戒力が低くみられ海外でよくスリにあってしまう。
話しかけられたりしても、常に警戒心を持ったほうがよい。写真を頼まれても断るくらいの勢いでいいと思う。
あとは、よくカバンの中に手を入れられて財布などを取られることが多いので、カバンは閉めることを忘れず、常に肌身離さず持ったほうがよい。心配な人は鍵をつけてもよいだろう。
僕は今年スペインに行った時は、ショルダーバックに鍵をつけパーカーの下から肩にかけていた。
そんくらい警戒していたのですが途中から、めんどくさくなってしまい鍵も取り、パーカーの上から肩にかけていたが!笑
でも、注意をしすぎることにこした事はないだろう。
まとめ
http://www.murasakai.net/entry/2016/05/05/120700
アポロさんの動画を見つけた時は、凄すぎて何回も見てしまった。
「ミスディレクション」は手品にも使われる手法なので、手品なの時にも言葉に騙されずしっかり手元をみていれば種がわかるかもしれない。
また、スリには気をつけお金などを盗まれないようにしてほしい。
by kazzy